自衛隊加憲論の意味と盲点<3>論点は「海外派兵」の是非だ
憲法9条を巡る改憲派と護憲派の真の争点は条文(解釈や改正)の問題ではなく、その前提問題としての国際政治の現状の中で、わが国はどのような安全保障政策を採るべきか?である。つまり、わが国の独立と国民の人権を守るために、必要とあれば海外派兵を許すか、あるいは専守防衛に徹すべきか? に…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り738文字/全文878文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】