数字が独り歩き 闇雲に危機煽る“コロナ特需”テレビの大罪

公開日: 更新日:

ノウハウ示さない「接触8割削減」は空理空論

百貨店の臨時休業で昼の東京・新宿も閑散(C)日刊ゲンダイ

 コロナ禍でよく聞くようになったフレーズがある。新型コロナウイルスとの「戦い方」だ。「中国の戦い方」「韓国の戦い方」、はたまた「東京の戦い方」「大阪の戦い方」といった具合にテレビで多用されている。安倍首相が緊急事態宣言を発出し、「人との接触機会8割削減」の号令を掛けてからというも…

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