著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

プーチン大統領も…KGB工作員が背負う“疑心暗鬼”という欠陥

公開日: 更新日:
メルケル独首相は旧東ドイツ出身、プーチン大統領の性格をよくよく踏まえていた(2014年10月)/(C)ロイター=共同

 今回のロシアによるウクライナへの軍事行動は、多分に最高指導者の個人的性格によるところが大きいというべきである。プーチンの性格がそのままこの軍事行動に表れているとも言えるのだが、それだけに戦況が次第に進むにつれてその個人的性格が露呈してきていると考えられるのだ。これは私の見解にな…

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