自民・高市早苗氏が森山幹事長を猛批判!「減税」巡り党内で“内ゲバ”勃発の醜悪
「次の首相」を狙っている高市早苗前経済安保相がまた吠えた。
森山裕幹事長が13日、与野党から消費税減税や現金給付を求める声が高まっていることを念頭に「財源の裏付けのない減税政策で国際的な信任を失うと大変なことになる」と牽制したことに噛みついたのだ。
14日、森山発言を全否定するかのように、X(旧ツイッター)で「減税」や「賢い政府支出」の必要性に言及。物価高対策や食料安保などについて〈強化しなくてはなりません〉と主張し、〈その為の財政拡大は、景気を押し上げ、むしろ税収は増収になる〉と投稿したのだ。
森山氏が、英国でトリプル安を起こした「トラス・ショック」の危険性に言及したことについても、高市氏は〈今の日本でトラス・ショックは起きません〉と完全否定した。
高市氏は先月29日にも民放番組で「財務省に洗脳されてカネを削ることばかり考えてはいけない。投資&リターン。お金を入れたら、それが儲かって税収になって、税率を上げなくても戻ってくるという発想を広げられたらいい」と、党の姿勢をディスっていた。批判連発には思惑があるようだ。