高市早苗が総裁選で猛追!「選挙の神様」が陣営に加勢 都知事選で石丸伸二を2位に押し上げたプランナー

公開日: 更新日:

「7月の東京都知事選で石丸伸二氏(前広島県安芸高田市長)を次点に押し上げた選挙プランナーの藤川晋之助氏が1週間ほど前から加勢しています。力強い援軍を得たと陣営は大いに盛り上がっている」(自民党関係者)

 もっとも、やたらに拳を振り上げ、好戦的な高市は同性からの支持はイマイチ。推薦人に名を連ねたのは、差別主義者の杉田水脈衆院議員、日本会議とベッタリの有村治子参院議員の2人だけ。メンズクラブ化した石破や林芳正官房長官よりはマシかもしれないが、女性議員の浮動票は上川陽子外相に流れそうな展開だ。山東昭子前参院議長や今井絵理子参院議員ら、重鎮から若手まで7人が推薦人に名を連ねた。

「生まれ変わった自民党をアピールする総裁選なのに、ゴリゴリの高市サンに女性議員を代表されたらたまりません。上川さんは政策の勉強に熱心だし、公務を抱えながら一人一人に電話し、支持をお願いしていた。最終的に麻生派が人を貸してくれて本当によかった」(中堅女性議員)

 初の女性首相誕生への道のりは遠い。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  2. 2

    「負けた」はずの琴桜が「勝った」ウラ事情…疑惑の軍配が大炎上《翔猿がかわいそう》

  3. 3

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  4. 4

    広島先発投手陣に忍び寄る疲労の影…9月は防御率が大幅悪化

  5. 5

    小泉進次郎氏「死ぬまで働け」戦慄の年金プラン “標準モデル”は萩本欽一…なんでそうなるの?

  1. 6

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  2. 7

    SMAPファン歓喜!デビュー記念のラジオ番組で思い出す「SMAP×SMAP」“伝説の5人旅”と再結成の実現度

  3. 8

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  4. 9

    貴景勝は大関最短復帰が叶わずこのまま「引退」か…親方就任の準備はとっくに万端

  5. 10

    《柳田悠岐 #2》人並み以上のスピードとパワーを兼ね揃えていたがゆえの落とし穴