蓮舫前議員にカネを強要し捕まった男の素性 都知事選の演説聞いて会社への“逆恨み再燃”
動機について大浦容疑者は「当時、勤めていた会社が『事業仕分け』の対象となり、不本意な異動をさせられ、人間関係がうまくいかなくなった。知事選の演説を聞いて怒りを思い出した」と供述しているそうだが、逆恨みもいいところだ。
蓮舫氏の事務所には同時期、「支援者の誰かがけがをするかもしれない」「街頭演説で派手な花火が上がる」と書かれた手紙も届いていた。
「大浦さんが勤務していた会社は、官公庁からの発注を受け、施工管理、維持管理、用地関係などの建設業務を担っていた。会社が仕分けによって業務を縮小し、異動になった大浦さんはその後、会社を辞め、土地家屋調査士の仕事を始めた。仙台で一戸建て住宅を購入し、家族とは仲良く、幸せそうな生活を送っていた。趣味はガンプラとツーリングで、バイク歴は20年以上になります」(知人)
自身のものとみられるSNSでは<うちは子供をほめて育てることにしています。「あいさつできてえらいね」「生まれてきてくれてありがとう」「学校で勉強してくれてありがとう」 子供にも親にも周りの人にも素直に感謝できる生き方をすることにしました>と書き込んでいた。
まるで「とばっちりを受けた」と言わんばかりだが、すべての人に感謝できる生き方を目指すのではなかったのか。