「勝ち続ければ」 渡辺恒雄氏がG原監督の“条件付き”続投示唆

公開日: 更新日:

「これが最終年だなんてなにかに書いてあったけど、誰も終わったなんて言っていない。適当な後任も目の前にはいない」 23日、財界人による巨人の応援組織「燦燦会」の総会が都内で開かれ、挨拶に立った渡辺恒雄球団最高顧問(88)が原監督にエールを送った。

 原監督は今年が2年契約最終年。渡辺氏は「誰も言ってない」としたが、昨年11月に白石オーナーがこう発言している。

「原監督の任期はもう1年。来年中にいろんなことを考えなきゃいけない。続投もあるかもしれないし、ポスト原を決めなきゃいけないかもしれない。松井(秀喜)君も『ポスト原』の有力候補であることは間違いない」

 渡辺氏はこの日、在任12年目の原監督に「13年目に入るかもしれないし、14年目にいくかもしれない。勝ち続ければそうなる」とも話したものの、結局、その去就は、態度を保留する松井次第、今季の結果次第ということに変わりはない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853