“醜聞”ばかりのプロゴルファーに「本業で目立つべき」の声

公開日: 更新日:

 評論家の早瀬利之氏がこう言う。

「プロゴルファーというのは社会人であり、本来、人に生き方を教える文化人であるべきです。試合は単なる賞金稼ぎの場ではなく、勝つにしても負けるにしても最後まで手を抜かず、ファンが尊敬する、憧れるプレーを見せなければいけません。私生活も同様で、模範となる存在でなければならないのに、そういう認識が欠けています。コソコソ隠れるようにして、本業以外、しかもゴルフ専門誌ではなく、女性誌に取り上げられるとは情けないというか、みっともない。プロゴルファーという立場自体が安っぽく見られてしまう。特に今季は男女とも外国人プロにやられっ放しで、ファンは日本人プロの体たらくを嘆いています。チャラチャラ遊んでいる場合ではないでしょう。大体、プロゴルファーはスポンサーから契約を打ち切られたら終わりです。食うにも困るわけです。スポンサーに迷惑がかからないかという認識すらないから、こういう行動を取るのです。まずは結果を残し、本業で目立つべきです」

 人目を盗んで色恋にうつつを抜かすヒマがあったら、プロゴルファーの本分を意識し、ボールを一球でも多く打つべきじゃないか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方