ドジャースはしてやったり マエケン“格安年俸”に夫人の影

公開日: 更新日:

 早穂夫人(30)は、前田より3歳上の姉さん女房。フェリス女学院英文科を卒業後、東海テレビのアナウンサーになった才媛のうえ、試合でKOされた前田に対して自身のブログで、【昨日は久しぶりに夫にキツく言ってしまったなぁ。野球の成績ではなく、一社会人として非常に不快に感じることがあって。まっすぐに気持ちを話したら、ちゃんとわかってくれたし、反省していました】と公表してしまうような女性である。透けて見える夫婦の力関係が、米球団との交渉にも影響を及ぼしたというわけだ。

 そうはいってももちろん、前田に圧倒的な力があれば、ドジャースだってここまで買い叩くような真似はしない。前田は日本球界通算9年で97勝67敗。2度の沢村賞(10年、15年)を受賞するなど、日本を代表する右腕の一人だ。日本での実績はレンジャーズ・ダルビッシュ(前日本ハム)、ヤンキース・田中(前楽天)と比べても遜色はない。

 しかし、前田がダルや田中のように海を渡ってもローテーションの軸として結果を残せるかは疑問。実際にメジャー各球団のスカウトの多くは「先発4、5番手」の評価を下しているほどだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末