代打で1号のイチロー チームPO絶望で本塁打量産の予感

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 マーリンズ・イチロー(42)がメジャー16年目にして初体験である。6日(日本時間7日)のフィリーズ戦の八回に自身初の代打本塁打。これでメジャーデビューから16年連続本塁打とした。

 オリックス時代も含めれば24年連続本塁打にベテラン外野手は「いや、それは1(本)ですからね。ちょっと恥ずかしい。(メッツの43歳右腕)コロンが1本で僕はゼロでしたから、ほっとしました」と話したが、今後は本塁打を量産する可能性もある。

 チームは首位ナショナルズと13・5ゲーム差のナ・リーグ東地区3位。ポストシーズン進出は絶望的だ。今後、イチローの起用法がどうであれ、状況に応じた打撃を求められるのは考え難い。マリナーズ時代のように自由な打撃が認められれば、今後は本塁打が増える可能性はある。

 何しろイチローは試合前のフリー打撃で柵越えを連発するなど、長打力も兼ね備えているのは有名な話。762本塁打のメジャー通算最多記録を持つバリー・ボンズ打撃コーチが「ホームランダービーの勝者になれる」と太鼓判を押すほどだ。

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