そろって予選落ち…宮里兄弟はホストプロの責任果たせず
【HEIWA・PGM選手権 2日目】
プロゴルファーにとっては大失態だ。
宮里聖志(39)、優作(36)兄弟は今大会のホストプロ。弟・優作は13年9月、兄の聖志も15年3月からPGMとスポンサー契約を結んでいる。大会HPには、直前に意気込みなどを語った兄弟のコメントが出ている。
「練習日、プロアマとラウンドして、グリーンのコンディションがとても良い印象です。僕のタッチと合致し、気持ち良く打てたおかげでパットの調子を取り戻せました。明日からの本戦ががぜん楽しみになってきました」(聖志)
「ホストプロですから、最高の形(優勝)で恩返しできたら最高です」(優作)
スポンサーが主催する大会だけに、宮里兄弟が上位にくればスポーツマスコミは大きく取り上げる。2人も自分らの役目は十分わかっていた。
ところが、シード落ちしている兄の3年連続予選落ちは仕方ないにしても、優作も首位に16打差の8オーバーで決勝ラウンドへ進めなかった。