陸上引退のボルト マンU親善試合で“サッカーデビュー”
13日に幕を閉じた陸上の世界選手権を最後に引退した世界最速男の念願がついにかなう。
14日付の英紙「サン」が報じたところによれば、100メートル(9秒58)、200メートル(19秒19)の世界記録保持者であるウサイン・ボルト(30)が9月2日に行われるサッカーのマンチェスターUとFCバルセロナの親善試合に出場するという。
記事によると、ボルトは今後、ドイツのクラブチーム「ボルシア・ドルトムント」で練習を行い、当日に備える。
かねてボルトは引退後の去就に関して「サッカー選手になるのが夢。いくつかのクラブからオファーがある」と話していた。
12日の4×100メートルリレー決勝で痛めた左太ももに不安を残すが、本人は出場に前向きな姿勢を見せているという。