日大アメフト新監督選びは“口封じ理事”が仕切る出来レース
「田中・井ノ口ラインの本命は、どうやら外国人監督。目の上のたんこぶの関学連も同じ日本人ならともかく、外国人なら厳しく言ってこないとの見立てです。3年ほどつないだ後、井ノ口氏がアメフト部をわが物にする気でしょう。学内の反田中派は選考委に芸術学部OBで作家の林真理子氏や、スポーツライターの青島健太氏らに打診するなど抵抗を試みていますが、先行きは不透明です」(前出の元評議員)
理事長のワンマン体制を温存しながら、アメフト部の「組織改革」とは虫のいい話である。