巨人菅野の深刻一発病なぜ? 本人や相手打者ら8人に総直撃

公開日: 更新日:

 菅野は16年に初勝利を挙げるまで、神宮が「鬼門」といわれてきた。昨季はクライマックスシリーズでノーヒットノーランを達成するなど克服したとみられたが、レギュラーシーズンの神宮での登板は1試合ながら、球場別ワーストとなる防御率6・00。今季も同18・90と苦手がぶり返しているとすれば、今後の不安要素は増す。

 巨人を担当するヤクルトの西沢スコアラーは「コントロールは相変わらずいいイメージ。うちが打った時は、序盤に打たれ過ぎて少しガックリ来ていたというのも(被弾した)原因なんじゃないか」と精神面の異変を原因に挙げた。

■筒香は「何であの菅野さんが…」

 4月5日に一発を放ったDeNAの筒香の見方はこうだ。

「菅野さんは全部の球がすごく強いですし、変化球も緩くない。遅い変化球でも他の投手に比べて重さ、強さを感じるんですよね。(被弾が多いという)ニュースは目にするんですけど、僕の中では考えられないというか、何であの菅野さんがという感覚。僕が対戦した感覚では考えられない。そんなにホームラン打たれているんだと。(投球を)見て、これだったら打たれるなという球がないので『調子が悪い』と言われる意味が分からない」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”