大谷翔平「二刀流継続」に自信満々も…戦力UPでのしかかる偉業達成とPS進出の“重圧”
■「ショーヘイ オオタニ」超えの重圧
米国のファンからは来季、ア・リーグ本塁打王獲得に加え、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」の偉業達成を期待される。今季は後続に一発のある打者が不在で、勝負を避けられるケースが目立ったものの、来季はトラウト、レンドンが故障から復帰する見込み。ペリー・ミナシアンGMは崩壊した投手陣の再建に乗り出す方針を明かしているだけに、少なくとも今季よりも戦力は上積みが見込める。補強の成否にもよるが、来季は大谷が投打にわたって結果を残す環境は今年以上に整うのだ。
それだけに二刀流で期待を裏切り、チームもポストシーズン進出を逃せば、大谷は戦犯扱いされかねない。