コロナ禍と長雨でドラフト指名候補選手の評価は慎重に

公開日: 更新日:

「高校生活最後の大会になる可能性もある地方大会で結果を出せなかったのは、やっぱり問題があるんじゃないかと……」

「そもそも何試合くらいチェックしたんだ」

「確か2、3試合じゃないかと……」

「今年はコロナの影響でロクに練習できてないところにもってきて、梅雨明けの長雨続きで実戦も思うようにこなしていない。評価するチャンスそのものが少なかったのは仕方ないとして、だったらなおさら評価は慎重にすべきじゃねーのか」

「……」

「ウチの連中は、このリストをもとに選手をチェックするんだ。リストに載った選手は重点的にチェックすることになるわけだろう。先入観に縛られるのはもちろんよくねえが、おまえがリストから外したことによって、あの右腕はマイナスからのスタートになる。コロナと長雨でオレがチェックする機会もかなり減ったし、結局は、だれよりも選手をよく見ているおまえたち担当の評価が重要になるんだぞ」

■いまから言い訳

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”