東京五輪をめぐっては2019年に竹田恒和元JOC会長の汚職疑惑が発覚し、開催前から「公平性」「透明性」という言葉が繰り返し使われてきた。しかし大会が終わり、フタを開ければ、高橋元理事の逮捕を契機に次から次に疑惑が出るありさまだ。
「同じ過ちを繰り返さないためには、JOCの会長を替えるしかないでしょう。政界や財界の言いなりになるという意味では〝いい人〟なのでしょうが、何も解明しようとせず、変えようとしない。こんな無責任で不見識なトップはいませんよ」(前出の小林氏)
やることなすことズレているのは、もはやお家芸か。