西武・山田遥楓の素性と評判 妻が同僚・源田の元アイドル妻への誹謗中傷騒動
山田と源田は同じ遊撃のポジションだが、関係は良好だったから、なおさらだ。
山田は佐賀工高から2014年ドラフト5位で入団。先天性の難聴で右耳が聞こえないというハンデを抱えながらも努力を重ね、18年に一軍デビュー。昨季は開幕一軍を果たし、98試合で打率.197、0本塁打、18打点。19年に今の妻と結婚したことが明らかになり、翌20年には男児が誕生した。今季は守備固めを中心に74試合で同.200と、打撃は発展途上ながらも「これから」という矢先の騒動だ。
西武OBが言う。
「高校時代から身体能力と守備力には定評があった選手。将来性という意味では、高く買われていました。性格は良くも悪くも、今時の子。チームのムードメーカーでソフトバンクの松田を慕っており、自主トレにも参加。松田の影響か、常にベンチの先頭で声を出し続け、ナインを鼓舞していた。もっとも、お調子者で悪ノリしすぎる面もある。昨季、お立ち台に立った時は『やったー! やったー! やったー! やったー!』と4度叫びながら女子高生みたいにぴょんぴょん飛び跳ね、球団スタッフの中には『アホか』と苦笑いしている者もいたほど。それでも“チャラい”選手が多い西武では評判も上々だったんですが……」
巻き込まれた山田は哀れだが、はたして“身内”から出たサビの代償は……。