「アントニオ猪木さんこそ国葬を」の声が…“信者”からは「立ち直れない…」と悲痛な叫び
1972年に自身が旗揚げした新日本プロレスの弟子をはじめ、親交のあった芸能人、文化人、スポーツ選手のみならず、一般のファンや海外からのツイートが次々に拡散され、「猪木さん」がツイッターのトレンド1位に。多くの人が日本プロレス界のレジェンドの死を悼んだ。
■「猪木さんの国葬なら万難を排して駆けつける」
力道山亡き後の日本プロレス界の黄金期を故ジャイアント馬場さんとともに築いた猪木さんは、76年、プロボクシング元世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリとの闘いを実現。一連の異種格闘技戦などで、現在の総合格闘技ブームの礎を築いた。
参院議員としては、サダム・フセイン政権下のイラクがクウェートに侵攻した際、人質に取られた日本人の解放に、類まれな行動力とプロレスで培った世界的な人脈を生かして尽力。師匠、力道山の故郷、北朝鮮とパイプを築き、独自の外交を展開した。
「元気ですかー!」の掛け声とともに、日本を元気にした功績に、ネットでは次のような声が上がっている。