大坂なおみ過去2度V全豪OP欠場の深層…3年連続「稼ぎの女王」でもうお腹いっぱい?

公開日: 更新日:

 大坂は4大大会のうち全米と全豪をそれぞれ2回ずつ、計4回制している。現役の女子で大坂以上の実績を残している選手はいない。世界ランク1位にもなって、ある意味、女子テニス界の頂点を極めた。米経済誌フォーブスによれば、大坂の昨年の稼ぎは約67億円。「世界で最も稼ぐ女性アスリート」ランキングで、3年連続トップになった。稼ぎも「女王」なのだ。

 昨年5月にはビジネス面を管理するマネジメント会社を立ち上げ、女子のオンス・ジャバー(28・チュニジア=世界ランク2位)、男子のニック・キリオス(27・オーストラリア=世界ランク22位)らトッププレーヤーたちが所属。新たにスタートした事業まで順調なのだ。

 今回の全豪をパスした理由を例の「メンタルヘルス」とみる向きもあるものの、大坂はすでにテニス選手として実力も稼ぎも頂点に立ち、“お腹いっぱい”に違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が