ソフトB首脳陣が高卒ドラ1ルーキー前田悠伍ベタ褒め、他の若手投手陣に辛口の深謀遠慮
「現時点で開幕ローテが決まっているのは有原と和田のみ。31歳の有原はまだしも、和田は今月で43歳。若手が先発枠を勝ち取る絶好のチャンスにもかかわらず、意欲が感じられない。和田も『一生懸命やってるとは思うけど、まだ物足りない』と若手の危機感の欠如に苦言を呈していた。前田のブルペン投球を絶賛したのは、若手投手陣の尻を叩く意味もあるのではないか」(球団OB)
前田悠は練習後、「焦らず、じっくりを意識しています。倉野コーチからは『自分に自信を持つことが大事』と言われた。自分のフォームや考え方などを崩さず、キャッチボールからバランスを意識している」と話した。
若手投手陣はウカウカしていると、本当に18歳の若造に居場所を奪われかねない。
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ドラフト直後に恒例となっている日刊ゲンダイの人気企画「ドラフト家庭の事情」の23年版で、ソフトバンクからはドラ1前田をピックアップ。父の孝博さんや湖北ボーイズの代表などを徹底取材し、知られざる前田の軌跡を詳らかにしている。それらは、関連記事
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