満身創痍の横綱照ノ富士が3月場所出場明言も…元横綱・白鵬の醜聞を吹き飛ばせるか
イメージ回復の意味でも、横綱の本場所出場は協会にとって願ったりかなったりだろう。新大関の琴ノ若など話題性のある力士はいるものの、「横綱」は別格。先場所、照ノ富士が優勝した時は、協会内からも「やはり横綱が勝つと引き締まる」という声が上がったほどだ。
もっとも、照ノ富士が15日間を完走できるかとなると、果たしてどうか。2場所連続の皆勤は2022年5月、7月場所が最後。今場所も先場所の疲労が抜けず、相撲を取る稽古を再開したのは今月1日と遅かった。
「白鵬騒動」を吹き飛ばすほどの活躍を期待するのは少々、酷かもしれない。
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