大山悠輔「FA封印&大減俸」なら阪神カネうなる一方…青柳、坂本、糸原にも残留の機運が
このまま低迷が続くようなら、FAどころか、大減俸は必至だろう。
今月5日に不振で二軍落ちした虎の主砲・大山悠輔(29)のことだ。
今季は53試合に出場し、打率.199、3本塁打、19打点。下半身の張りで開幕直前のオープン戦を4試合連続で欠場。ぶっつけで開幕に臨んだ影響もあってか低空飛行が続き、ミニキャンプを兼ねて二軍降格した。昨19日のソフトバンクとの二軍戦に降格後初めてフル出場し、4打数1安打。一軍復帰は近づいているとはいえ、復活を果たせるかどうかは不透明だ。
その大山は今年、国内FA権を取得した。昨季は最高出塁率のタイトルを獲得するなど、不動の4番として18年ぶりリーグ優勝&38年ぶり日本一に貢献。オフの契約更改では球団から複数年を提示されるも、1億5000万円増の2億8000万円で単年契約を結んだ。FA取得年に活躍し、大型契約を勝ち取るつもりだったが、このままいけば計画倒れである。
「阪神では今年、坂本、糸原がFA権を取得。開幕投手を務めた青柳も残り100日弱の一軍登録で取得可能です。とはいえ、大山、坂本、青柳は昨季よりも成績を落としているし、糸原もあくまで控えメンバーですからね。開幕前は、FA組の大量流出が危惧されましたが、このままいけば、4人ともFAを封印する可能性は高い」(放送関係者)