FA行使 ソフトバンク石川が「Cランク」で1番人気に急浮上!在京球団で大争奪戦に
都立校の総合工科高から創価大を経て2013年の育成ドラフト1位でソフトバンクに入団。20年に11勝3敗で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した。育成選手からタイトルを取るまでの選手に育ててもらった球団への恩義を感じている。一方で昨オフに複数年ではなく、1年契約の提示しかなかったことで「それが球団の姿勢」と忸怩たる思いがあったようだ。年俸は1億2000万円と安くはないが、人的補償などが発生しないCランクというのも人気に拍車をかけている。
関東に限らず、藤川新監督率いる阪神なども調査中。早くも在京球団を中心とした大争奪戦に発展しそうな雲行きだ。
◇ ◇ ◇
それにしても、ソフトバンクは圧倒的戦力を有しながらなぜ日本シリーズでDeNAに敗れたのか。ホークスOBの山内孝徳氏が指摘する「痛恨過ぎる敗因」とは何か。他のOBが言う「小久保監督によるベンチの雰囲気悪化を招いた事件」とは。いったいチームに何が起きていたのか。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。