新大関・大の里 「挑戦者卒業」で編み出す新たな武器 伸びしろを生む“驚異の吸収力”
「そうした相撲への対処は実戦で覚えるしかないが、幸いにも大の里は吸収が早い。先場所から武器にしている左おっつけも、師匠である二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)との稽古で編み出したものです。師匠との日々の稽古でやられっぱなしの中、『どうすれば、あの右差しを封じて攻められるのか』と自分で考えた末の答えが、左おっつけだった」
大関昇進後も、まだまだ伸びる余地があるということだ。
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大相撲と言えば、先場所限りで引退した貴景勝は、過去に2場所連続で「優勝に準ずる成績、優勝」しながら横綱になれなかった。いったいなぜか。貴乃花の元弟子だからなのか。日本相撲協会・八角理事長を直撃すると、意外な答えが返ってきた。
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