大きく出遅れた原英莉花に「最終日」はあるか…現時点では予選通過に“赤信号”
2025年の米国女子レギュラーツアーの出場権をかけたQシリーズ・ファイナルクオリファイングトーナメント(最終予選会)が5日に開幕した。
会場は米アラバマ州マグノリアグローブGCのクロッシングズC(6664ヤード・パー72)とフォールズC(6643ヤード・パー71)。99人による、5日間90ホールのストロークプレー競技で、上位25位タイまでがシーズン序盤に限定的な出場権を得られる。
初日、7人の日本勢の中で大きく出遅れたのがやや難度の高いフォールズCを回った原英莉花だ。2バーディー1ボギー3ダブルボギーの76。5オーバー94位は厳しいスタートとなった。
この大会は2コースを4日間で交互に回り、上位65位タイまでしか5日目(最終日)に進めない。
2日目の原は、スコアが伸ばしやすいクロッシングズCをプレーしたが3バーディー4ボギーの73。通算6オーバー79位までしか順位を上げられず、予選通過に赤信号がともったままだ。ツアー関係者が言う。