「五方よしの経営 新たな発想で高い付加価値をつくる」菊地里志著
「五方よしの経営 新たな発想で高い付加価値をつくる」菊地里志著
「会社は誰のために存在するのか?」
──会社の価値は、多くの人々とのかかわりの中で生まれてくるものである。
千葉県鎌ケ谷市を拠点に現在3社の会社経営を行う菊地里志氏は、従来の「三方よし」という概念をアップデートし、新しい土地活用のビジネスモデル「五方よし」のビジネスモデルを確立した。「『会社よし、地主よし、テナントよし、職人よし、銀行よし』という、五者が互いに価値を分かち合える関係を築くことこそが、会社の本質である」──バブル崩壊で7億円の借金を抱え、倒産まで考えていたどん底の状態を乗り越えることができた背景には、「五方よし」で作り上げた関係性があった。
本書では、これからの時代に必要な経営の形である「五方よし」という新しいビジネスモデルを徹底的に解説する。
定価:1650円
発行:日刊現代 発売:講談社
2025年4月30日
ISBN 978-4065395707