松山英樹 マスターズ決勝進出!日本人勢は出場すら困難で孤軍奮闘...「ぼっちプレー」はいつまで続く?
初日の松山英樹(33)は、13番の第3打がピンに当たってクリークに落ちる不運のダブルボギーで1オーバー38位タイと出遅れた。
巻き返しが期待されたこの日は、1イーグル、4バーディー、2ボギーの68。通算3アンダーはトップのJ・ローズに5打差の12位タイまで順位を上げた。この日の見せ場は2番パー5(585ヤード)。打ち下ろしの第2打はピンまで246ヤード。アイアンで1.5メートルにつけ、今大会初のイーグルを奪った。
世界の男子ゴルファーが出場を夢見るマスターズ。2000年以降も毎年複数の日本人選手が参戦してきたが、松山1人という年が今年を含めて5回ある。
昨年は久常涼(22)が初めてオーガスタでプレーしたが特別招待で、23年の比嘉一貴(29)もそうだった。特別招待の基準はいつもはっきりしない。
マスターズには全米オープンのような予選会はない。マスターズ委員会から招待された選手のみが出場できる。
招待基準は、過去5年のメジャー優勝者や前年度終了時の世界ランク50位以内、前年大会から今年の大会前までのPGAツアー&プレーオフの優勝者など多々あるが、日本選手は出場困難なのが現状だ。