凱旋出場の竹田麗央は「米ツアー2勝」の貫禄見せられるか…初日は7H残し一時中断で暫定50位T
竹田麗央(22)は3月に米ツアー通算2勝目を挙げ、富士フイルム・スタジオアリス女子オープン(埼玉・石坂GC=6585ヤード、パー72)に凱旋出場している。
初日は14時前に雷雲接近のため競技が一時中断し、天候回復が見込まれないため14時30分にサスペンデッドとなった。
竹田は11番ホールまで終了し、3バーディー3ボギーのイーブン。暫定50位タイにいる。
暫定トップは14番を終えて7アンダーの安田祐香(24)。3日間大会だが、竹田は1ラウンド目が7ホール残っている。7打差ぐらい逆転できる爆発力はあるものの、久々の国内大会ではパットに苦しんでいる。
「今週からクロスハンドでやってみたんですが、なかなか自信を持ってストロークできていないので、入らないだろうなという感じ」と、良いイメージを掴み切れていないようだ。
が、平日から竹田の組にはこの日一番のギャラリーがつき、大きな声援も飛んでいた。米ツアーを主戦場にする竹田が帰国して出場しているのは契約スポンサー特別協賛する大会だからだ。いわばホステスプロ。予選落ちなんて許されないし、優勝は無理でも、最終日はその可能性を感じさせる位置で見せ場をつくりたいところ。