【箱根駅伝】国学院大「初優勝で3冠」なるか…阻むのは経験値高い青学大か、それとも駒大か? 元早大監督が読む
百戦錬磨の青学大・駒大に、国学院大が果敢に挑む図式
前回は2年連続3冠を逃し、今季の出雲、全日本はともに2位の駒大も選手は揃っています。9月に恥骨の疲労骨折で長期離脱していた佐藤圭汰(3年)は間に合いました。
エースの篠原倖太朗(4年)に、5区も走れる山川拓馬(3年)も好調を維持。6区には22年度に区間賞の伊藤蒼唯(3年)がいます。選手層の厚さは青学大にも引けを取りません。2年ぶりの頂点を十分狙える戦力です。
今回は経験値の高い青学大に分があるとみていますが、今の国学院大には「勝つんじゃないか」と思わせるだけの勢いと熱量がある。
101回大会は、百戦錬磨の戦国武将(青学大・駒大)に、若武者(国学院大)が果敢に挑む図式。混戦を期待します。
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ところで、駅伝といえばケニア人留学生の活躍が話題になるが、彼・彼女らの年齢詐称疑惑はこれまで何度も浮かんでは消えてきた。年齢詐称の疑惑が尽きないのは、ケニアの国民性と関係があるという。いったいどういうことか。水面下では何が起きているのか。
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