佐々木朗希は脆弱ボディー&休み休みでも「いきなり15勝」に現実味…メジャースカウトが大胆予想
ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す佐々木朗希(23)。
「25歳ルール」によってメジャー球団と契約できるのは日本時間1月16日以降で、ポスティングの交渉期限は同24日午前7時。佐々木はつまり、この間に契約を結ぶことになる。
「投手としての素質は大谷翔平(30)や山本由伸(26=ともにドジャース)以上」といわれる佐々木は、果たしてメジャーでどれくらいやれるのか。
日米の球界関係者が最も危惧するのは、その脆弱な体だ。ロッテ時代の実働4年間で最も投げたのは2022年の129回3分の1。しばしば右腕のコンディション不良などで戦列を離れ、一度も規定投球回数をクリアしていない。中6日のローテを守れない選手が、日本以上に登板間隔がタイトで、日程もハードなメジャーで年間通して投げられるのかという疑問は確かにある。ボールやマウンドの差異も負担になるわけで、大谷や山本も含めて1年目に大きな故障をした日本人投手は枚挙にいとまがない。
しかし、「起用法次第で1年目から15勝もあり得る」とア・リーグのスカウトはこう続ける。