ソフトB佐藤直樹 もがく元ドラ1のラストチャンス…天性の負けん気はようやく試合で生きてきた
期待を裏切り続けた“元ドラ1”は19日の西武戦で外崎の飛球にダイビングキャッチを試みるも追いつかず、悔しさのあまり外野フェンスのラバー部分に拳を叩きつけた。同日は0-1の八回、アウトにはなったものの、遊ゴロで執念のヘッドスライディングを見せている。父の義八さんが「とにかく負けん気が強かった」と語っていた性格は、どん底を味わったことでようやく試合で生きつつあるのだろう。
今季のソフトバンクは柳田、近藤、正木とレギュラーが次々に故障離脱。開幕から下位に苦戦する中、幸運にもチャンスが巡ってきた。
これまでの遠回りが無駄ではなかったことを証明できるか。
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日刊ゲンダイで毎秋恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2019年版)では、佐藤をピックアップ。いったいどんな家庭で育ち、どう野球に取り組んできたのか。父の義八さんが明かす「意外な素顔」とはーー。
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