「骨」をフル活用して走る編

公開日: 更新日:

 東京五輪に向けて、骨をうまく動かす方法を身に付ける必要がありそうだ。

(ディスカヴァー・トゥエンティワン 1000円)

■「目からウロコのマラソン完走新常識」飯田潔、牧野仁著

 長い距離を走らなければカロリー消費やスタミナアップは目指せないが、まず大切なのは楽に走ることのできる姿勢や腕の振り方などを知ることだと本書。ランニング時に足が大きく後ろに伸展した姿勢をつくれると、重心移動が効果的に行われてスピードも出やすい。このときに使われる、体幹にある大腰筋は、仕事中や通勤時などにいつも座っている人だと動きにくくなっている傾向が強い。走る前には足踏みなどをして、大腰筋周辺をしっかりと動かすことが大切だ。

 また、肩甲骨が動いて十分な腕振りができると、横隔膜が刺激されて呼吸も楽になる。走る前には、両手でタオルをピンと張り頭上から首の後ろに下ろす運動で、肩甲骨の可動域を広げておこう。

(実業之日本社 762円)


【連載】ザッツエンターテインメント

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  2. 2

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    竹内涼真“完全復活”の裏に元カノ吉谷彩子の幸せな新婚生活…「ブラックペアン2」でも存在感

  5. 5

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    二宮和也&山田涼介「身長活かした演技」大好評…その一方で木村拓哉“サバ読み疑惑”再燃

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    小池都知事が3選早々まさかの「失職」危機…元側近・若狭勝弁護士が指摘する“刑事責任”とは

  5. 10

    岩永洋昭の「純烈」脱退は苛烈スケジュールにあり “不仲”ではないと言い切れる