AKB参入に複雑? 新潟ご当地アイドル「Negicco」の正念場

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「こんにちねぎねぎ!」の挨拶に笑いが起きた。

 30日、「第1回ソトコトでんき大賞」発表会に登場した新潟県のご当地アイドル「Negicco(ねぎっこ)」。リーダーのNao☆(26)は「電気が地道な努力でできたように、自分たちも地道に活動していけたらなと思いました」と何とか挨拶をまとめたが、同席した藤岡弘、(69)の迫力と小学4年生とは思えない鈴木福(10)の落ち着きにタジタジ。アピール不足は否めなかった。

 イベントでの発言は控えめに終わった「Negicco」が今、戦々恐々としているのが「AKB48」グループの新潟進出だろう。今年1月に「NGT48」の結成が発表された当初、マツコ・デラックス(42)が「いい感じになってきている時に、邪魔すんなよ!」と物言いをつけたが、当事者の「Negicco」たちも複雑な気持ちだったに違いない。

 というのも、「Negicco」は03年に結成され、13年に「にいがた観光特使」にも任命された“元祖・ご当地アイドル”。昨年12月に発売されたシングル曲は「オリジナル・ラブ」の田島貴男(48)が楽曲制作に加わったことでも話題を集め、発売初週に売り上げ2万枚を突破。自身最高位のオリコン初登場5位を獲得した。

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