酒豪で知られる藤真利子さん 一晩に11軒ハシゴの武勇伝も

公開日: 更新日:

 ところが、30代になり、仕事に余裕が出てくると、夜遊びをするようになって一変したんです。ちょうどバブルのころで、時間だけじゃなく、経済的にも不自由しなかった。芸能関係のお友達と暇さえあれば六本木、西麻布界隈で飲み歩いていました。

 一晩に11軒ハシゴしたこともあったんですよ。今思うと、すごいですよねー。

 お店に着いて、1杯空けるか空けないうちに「次ィー」って席を立っちゃう。その繰り返しなんですから。

 当時の飲み仲間は、大親友のアン・ルイスさんを筆頭に、木村一八さん、哀川翔さん、布川敏和さん、そして、私が酔っぱらうと身の回りのお世話をしてくれてた“夜の付き人”川崎麻世さん……。

 他にも大勢いて、アンさんはそんな友達グループを「内輪会」って名づけて、「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」に出演した際、「私は副会長、藤真利子が会長」って話したんです。

 そうしたら、その日の晩から、夜の街ですれ違う一般の人まで、私のことを「会長、会長」って。中にはひざまずいて挨拶する人まで……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  3. 3

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  4. 4

    吉村知事の肝いり「空飛ぶクルマ」商用運航“完全消滅”…大阪万博いよいよ見どころなし

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  3. 8

    小泉進次郎の“麻生詣で”にSNSでは落胆の声が急拡散…「古い自民党と決別する」はどうなった?

  4. 9

    ドジャース地区連覇なら大谷は「強制休養」の可能性…個人記録より“チーム世界一”が最優先

  5. 10

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ