大沢樹生にも批判の声 “実子裁判”が役者人生にもたらす影響

公開日: 更新日:

 ブームはやがて終わる。光GENJIも約8年の活動で解散した。7人はそれぞれ個人として再出発したが、華やかだったアイドル時代とはかけ離れたものだった。メンバーの大半が芸能界の一線から退き、地道な活動になっていた。業界でいうところの「アイドルに特化したグループは個人となると弱い」という現実に直面したのだ。メンバーだった諸星和己は後に雑誌で「歌番組で他の歌手の歌を聴いていたら、とてもかなわないと思った」といったニュアンスの話をしていた。

 大沢は俳優に転じた。当初、順調に仕事をこなしていたが、最近は単発ドラマの脇役が多く、役者としての立ち位置も微妙になっていた。そんなさなかの今回の裁判。今後の役者人生にどんな影響をもたらすのか――。
(ジャーナリスト・二田一比古)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで