監督発言で誤報騒ぎも スター・ウォーズ記者会見の舞台裏

公開日: 更新日:

■公式ツイッターで“火消し”に追われ…

 公開前の試写会も行われないどころか、いまだその内容が秘密のベールに包まれている本作。「日本のファンに向け、最大限のヒミツを教えて」というリクエストを受け、J・J・エイブラムス監督(49)が明かしたのは劇中に出てくる惑星の名とその由来。

「作品の中に『タカダノ』という名の惑星が出てくるんだけど、それは僕が初めて日本に来て高田馬場のホステルに泊まった時の思い出を反映させたものなんだ」と通訳されたのだが、この惑星の名前は正式には「タカダノ」ではなく「タコダナ」。ディズニー・スタジオの公式ツイッターでは会見終了後、すぐさま〈正しくは「タコダナ」でした〉といった訂正をツイートする火消し作業に追われたが、ネットや一部スポーツ紙の記事にはタカダノとの“誤報”が相次いだのだ。

「公開中の『ジュラシック・ワールド』の興行収入が92億円を突破。『スター・ウォーズ』はそれを上回る100億円は狙いたいところでしょう」(映画関係者)

 例年以上に粒揃いの正月ムービーの中でも大本命。公開前の“強風”も含めてSW旋風はこれからが本番だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末