ドラマで主役食う存在感 片桐仁の“顔芸”に高まる期待の声
人気の影響か、片桐の周りが動き始めている。ラーメンズとしてこの6月末に7年ぶりのコンビでのコントを披露したばかりか、「不条理アート粘土作家」としてイオンモール京都桂川ほか全国10カ所で粘土アートの作品展が開催されるなど、マルチに活躍中なのだ。
「金曜ナイトドラマ枠は、前作『不機嫌な果実』で主演の栗山千明と橋本マナミがセクシーシーンを連発し高視聴率を挙げただけに、『グ・ラ・メ!』の落ち込みが目立つ。とはいえ、剛力にセクシーシーンは期待できないので、今は豪華脇役陣に期待が集まっています。その核となるのが片桐。『99.9』では片桐自身をイメージした役どころを与えられて、連発するアドリブが視聴者にも大受けしました。今作ではそのアドリブパワーを発揮する機会こそ少ないが、存在感はさすがのひと言。出演シーンがもっと増えれば、後半戦で巻き返すための起爆剤にさえなりうるのではないでしょうか」(芸能ライター)
“ラーメン”がメーンディッシュの主役を食ってしまった。