ドラマで主役食う存在感 片桐仁の“顔芸”に高まる期待の声

公開日: 更新日:

 人気の影響か、片桐の周りが動き始めている。ラーメンズとしてこの6月末に7年ぶりのコンビでのコントを披露したばかりか、「不条理アート粘土作家」としてイオンモール京都桂川ほか全国10カ所で粘土アートの作品展が開催されるなど、マルチに活躍中なのだ。

「金曜ナイトドラマ枠は、前作『不機嫌な果実』で主演の栗山千明橋本マナミがセクシーシーンを連発し高視聴率を挙げただけに、『グ・ラ・メ!』の落ち込みが目立つ。とはいえ、剛力にセクシーシーンは期待できないので、今は豪華脇役陣に期待が集まっています。その核となるのが片桐。『99.9』では片桐自身をイメージした役どころを与えられて、連発するアドリブが視聴者にも大受けしました。今作ではそのアドリブパワーを発揮する機会こそ少ないが、存在感はさすがのひと言。出演シーンがもっと増えれば、後半戦で巻き返すための起爆剤にさえなりうるのではないでしょうか」(芸能ライター)

“ラーメン”がメーンディッシュの主役を食ってしまった。

【連載】夏ドラマ“主役・脇役・敵役”辛口採点

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方