ドジャース大谷の打撃不振に長女誕生がこじつけられる不憫…ロバーツ監督まで指摘「集中しきれていない」
ドジャース・大谷翔平(30)のバットが湿ってきた。
日本時間23日のカブス戦は相手先発の今永昇太(31)らに封じ込まれ4タコ3三振。昨季、苦手にした今永に対して通算10打数無安打とカモにされている。
大谷家に待望の第1子である長女が誕生し、「父親パワー」に期待を寄せていたデーブ・ロバーツ監督は試合後、「彼は(父親リストから)戻った後は以前ほどボールが見えていないように見える。(七回に)四球で出塁したけど、今永との対戦ではいいスイングには見えなかった」と不安を口にした。
真美子夫人の出産に立ち会うため、2試合欠場し、21日のレンジャーズ戦でチームに再合流してから、これで2試合9打席連続無安打。指揮官は「少しバランスが崩れているのかもしれないが、翔平には特に心配していない」としつつも「ただ、ここ2、3日は集中しきれていない」と、メンタル面の不調を示唆した。