フジ松嶋ドラマ「吉良奈津子」低迷でTBSが真っ青なワケ
松嶋菜々子(42)が大苦戦――。現在、放送中の連ドラ「営業部長 」(フジテレビ系)の惨状に関係者が大慌てしている。フジだけでなく、このあおりをもろに食らうTBSにとっても気が気ではない。
「吉良奈津子」の番組視聴率は初回こそ10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)だったものの、第2話で7.7%に急落、続く第3話が6.8%、第4話6.4%と下がり続けて直近の18日放送の第5話は5.2%……。絵に描いたような右肩下がり曲線を描いている。“視聴率女王”の見る影もなし。
「フジに対して“視聴率が5%を切ったら出稿取りやめ”という打診がスポンサーから広告代理店にあったそうです。10回の放送予定ですが、打ち切り説も流れ、全7話の可能性まで出てきた……」(業界事情通)
これでフジが大慌てなのは納得。ところが、それ以上に真っ青になっているのがTBS。上層部は手に汗を握りながら視聴率の行方を見守っているというのだ。松嶋が10月から放送されるドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で、主演の菅野美穂に準じた重要な役どころを演じると先ごろ発表されたためだが、それだけではない……。