代表曲歌唱を拒否 あの佐良直美はなぜ歌番組に出演した?

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 佐良といえば、思い浮かぶのはかつてのレズビアン騒動。本人は新聞、雑誌などの取材で今も「事実無根」と完全否定。それでも騒動のあまりのインパクトに芸能史に残るスキャンダルとして記憶され、さまざまな局面で蒸し返される。それを考えれば、歌手だった過去を打ち出さず、強烈な追い風に乗るのが得策だろう。現在の佐良にとってそれはペットブーム、猫ブームだ。

 犬のしつけ教室を運営し、捨てられた猫などを数多く育てて暮らしていることでも知られる。現在、BS日テレ「わんニャン倶楽部 動物と楽しく暮らそう!」にご意見番、顧問としても出演している。キー局のバラエティーでも犬猫を扱う番組が増え、こちらに専念すれば需要は増える一方だ。

「佐良は犬、猫を100匹以上育てていて、『徹子の部屋』に出演した際は育て方などを教えられた黒柳徹子がキャッキャと喜んでいた。『わんニャン』でもペットを溺愛している人とは視点が異なり、参考になることも多い」(前出のマスコミ関係者)

 今さら、あれこれ詮索されそうな歌番組なんかになぜ出たのか――。

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