「CRESSIDA」でみせる平幹二朗の圧倒的な演技力・存在感
演劇的感興に満ち満ちたスリリングな舞台だった。舞台は1630年代のロンドン・グローブ座。当時の演劇界は男優だけ。女役は声も体つきも幼い10代前半の少年俳優が演じていた。
主人公・シャンク(平幹二朗)はかつて名優として鳴らしたが、年老いた今は演技指導者として少年たちから慕…
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