BPOからはダメ出しも フジMr.サンデー“舛添報道”の後始末
放送ジャーナリストの小田桐誠氏が言う。
「今回の件について番組制作側が公共性や公益性の高い取材だと訴えるのであれば、拒否される可能性が高かったとしても、正々堂々と事前にアポを入れ、正当な取材の段取りを踏めばよかったと思います。加えて、疑惑ではなく、政治資金流用を指摘するような独自のネタをつかんだ上での取材だったら、子供が絡んでくるであろう朝の登校時間帯も許容できたかもしれない。マスコミはあらゆるケースを想定できる想像力も培う必要があると考えます」