石川敏男さん<2>週刊誌記者の頃に大出俊に水をかけられた

公開日: 更新日:

「その頃に知り合ったのが、梨元勝さん。当時、彼は講談社の『ヤングレディ』の記者をしていて、以来、40年来の親友であり、ライバルでした。87年に郷ひろみが二谷友里恵と結婚するのですが、そのことを梨元さんに内緒で話したら、週刊誌の発売される前日に梨元さんが友里恵パパの二谷英明さんに突撃し、出演していたテレビのワイドショーで放送されたこともあった。でも、彼が8年前に亡くなった時は、おそらく僕が最後の見舞客だったろうし、葬儀委員長も務めさせていただきました。あの時はまんまと出し抜かれましたけど、今となってはいい思い出ですよ」

 篠山紀信と南沙織の結婚では、「週刊平凡」に石川さんが取材した内容と酷似する記事が掲載されたこともある。

「僕が箱崎IC付近で南さんをつかまえて聞いた話の内容が、そっくりそのまま『週刊平凡』に載っていたのです。印刷所が同じだったから、記事を盗み見されたのでしょうね。最近、『週刊新潮』が発売前の中吊り広告を勝手に入手していたとして『週刊文春』に抗議してましたが、昔はこんな話はよくあったことなんですよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”