交際宣言で過去を払拭 ベッキーに訪れた「再生」の好機
交際が発覚しても「友達」といった対応が相場だが、ベッキーはまさに神対応。そこにベッキーの現状も透けて見える。2年前の川谷との不倫→嘘の会見→報道を揶揄するLINEのやりとり。イエローカードが重なりレッドカードで退場処分を受けたように数々のフィールド(仕事場)から退場。謹慎を経てようやく復帰したが、本来のフィールドではなく単発番組や地方局だった。それでも笑顔を絶やさず与えられた仕事をこなすベッキーの姿に業界内からも同情の声が上がっていた。
「結局、ベッキーがいなくても番組は困らなかった。あえて戻せば、穴を埋めてくれたタレントに失礼にもなる」(テレビ関係者)というのが現実だった。ベッキーに限らずおしゃべりタレントの宿命でもある。再生を果たすべく「ママタレ」など新たな肩書を付けるのが最近の流れ。ベッキーはまずは交際宣言で過去を払拭。今後も交際途中経過→結婚→出産を発信していけば、元のフィールドに戻れる好機につながる。