ゲス川谷の文春コラボで高まるベッキー同情論「気の毒」

公開日: 更新日:

 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の新曲ミュージックビデオの撮影が「週刊文春」の協力で行われたことが10日、明らかになった。

 文春は昨年1月、同グループのボーカル・川谷絵音(28)とタレントのベッキー(33)の不倫をスクープして大きな話題に。川谷にとっては“仇敵”とも言える相手とのコラボについて、ネット上の反応は穏やかではない。

 その多くは、話題作りのためなら何でもアリという川谷の姿勢への批判だ。ミュージックビデオ公開に際し、川谷は「表現にはこれくらいのジョークがなきゃ。文春さん、協力ありがとうございます笑」とコメントを発表。

 これに対し、ツイッターを中心に<自虐で済まそうとしてるんだろうけど、全く笑えない><少しは反省しろ 世間では許してない奴も多いぞ><皮肉にもロックにも何にもなってない>など、非難の声が殺到している。

 そうした川谷への批判に反比例するように、当初は猛バッシングが浴びせられたベッキーに対する同情の声が急増。<これじゃあ、ベッキーは犬死に><ベッキーが気の毒でならない><自分だけ復活しようとするとか、ベッキー可哀想すぎじゃないか?>など、ベッキーに対する見方も大きく変わり始めているようだ。

 川谷のなりふり構わぬ炎上商法がベッキーへの世論を和らげるとは、皮肉な話である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ