帝国ホテルに大行列が…香取慎吾のショップに行ってみた
戦略の読みが当たったのか、賑やかしではなく購入者の多いこと。店内に入ってもまたさらに30分は並ぶであろうレジ待ちの列ができていた。しかも、最低価格のハンドタオル(1404円)が売れているのではない。1着10万~15万円以上するコートが飛ぶように売れていた。
■香港でもストリートアート
「これ着てどこに行くのかって? この店に来るぐらいしかないんだけれど」とは、香取ファンの50代女性。コート一点狙いでへそくりを貯めていたという。もっか予約受注で10%オフとはいえ、決して安い買い物ではない。おまけに、香取のファンの中年女性らと、ファッショニスタと呼ばれる見るからにオシャレに敏感な若者が同じ柄の同じコートに袖を通し、大きな鏡に並んでああだこうだと試着する“珍現象”……。
ルーブル美術館のお膝元で個展を開いたり、香港島でストリートアート(写真・右下)を描くなど美術界で旋風を巻き起こしている香取。
ファッション界の常識をも覆すのか。