著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

安室の代わりはいないがママタレの代わりは次々と現れる

公開日: 更新日:

モーニング娘。」が誕生して丸20年が経つ。「脱退」「卒業」と呼び方の違いはあれ、人気ピーク時に活躍したメンバーの大半は30代を越え結婚。出産、育児で休養期間を挟んでもタレントとして戻り、仕事を続けている。

「バラエティー番組は明石家さんまの人気と話術をもってしても、肝心ないじれるひな壇タレントがいなければ番組は成立しない。男は芸人がたくさんいるが、女性は少ない。“元モー娘。”の肩書で世間に認知されている彼女たちが私生活をしゃべれば需要は増す。不倫を起こした元モー娘。の矢口真里がいまだに起用されるのはスキャンダルを自虐ネタにできるからです」(テレビ関係者)

 今や“元AKB48”も加わり、バラエティー界では欠かせない貴重な戦力は増加傾向にある。元モー娘。の吉澤ひとみ(33=写真)も戦力の一人だった。3年前にIT企業経営者と結婚。すでに2歳になる男児もいる。家事、育児、時々テレビのお仕事と、理想的なママタレ生活だった。タガが緩んだのか、酒気帯び、信号無視、ひき逃げを起こして逮捕された。「自宅で夜中まで2・3杯程度」と供述しているそうだが、朝の7時に基準値の4倍を超える濃度のアルコール量が検出された。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」