未唯mieさん懐かしむ バブル期の打ち上げのイケイケ2次会

公開日: 更新日:

 ワインをたしなむようになったのは30歳を過ぎてから。といっても、グラスで2杯とか3杯。あくまでマイペースです。

 その頃、関西へ行くとよくごちそうしてくださったのが神戸にある鉄鋼関係の仕事をされていた島田文六さん。中村美律子さんのヒット曲「島田のブンブン」のモデルともいわれる方で、ワイン好きが高じてフレンチレストランのオーナーになったというほどのグルメ中のグルメな方です。

 ある時、お店へお邪魔したら、5個ほどグラスを並べて、「どれが好みや?」とお尋ねになられたんです。

 私はしっかりした味わいのボルドー系が合うようで、「これかしら」と選んだグラスのボトルを持ってきていただいたら、「シャトー・オー・ブリオン61年」でした。

 すると島文さんは「ほー、なかなかやな」とえびす顔。ほかにも「シャトー・ラトゥール」とか名だたる銘酒があったようですが、軽くさらっと飲めるタイプよりも、「さあ、飲んでみろ!」みたいな個性的な方が好きなのは、今も変わらないですね。

 ただ、ひとつ守っていることがあります。コンサートやライブの前日にはお酒を飲まないようにしています。だって、私にとって喉は楽器なんですから。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」