江藤あやさん<3>お金で仕事が認められる社員のありがたさ

公開日: 更新日:

 アルバイトや派遣などで数々の仕事をしてきた私ですが、中でも一番印象に残っているのが、不動産系の建設会社での仕事でした。派遣スタッフとしてマンションの内覧会のアテンダントの仕事をすることになり、その会社と出合ったのです。アテンダントの仕事は、室内のインターホンなど主に設備機器についてお客さまに説明するというものでした。

 もともと住宅やインテリアに興味があったので楽しい仕事だったのですが、それ以上に、マンションというのは一世一代の大きな買い物。その人生の一ページに立ち会える仕事ということに充実感を感じました。

 その仕事をやっているうちに、「内覧会のマネジャーの仕事をやってみないか?」と話を頂き、面接する流れに。それに通って、最初は正社員ではなく登録スタッフとしてマネジャーをやることになりました。

 充実感を覚えながら仕事をさせていただいているうちに、事業主さんからご指名いただくようになり、スタッフの方々から「江藤さんの現場なら入りたい」と言っていただくことが増えました。すると「社員になってほしい」と声がかかったんです。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方